こんにちは!
今回は飛騨高山の乗鞍岳をロードバイクで登る【乗鞍スカイラインヒルクライム】をご紹介します!
「富士山は登ったし、次は乗鞍が気になる」
「乗鞍スカイラインっていつの時期なら登れるの?夏は寒くないの?」
そんなあなたに、ロードバイクで行ける日本一高いところ(日本で一番高所を通る道路)である、乗鞍スカイラインの登り方を、スタート~頂上~下山まで詳しくご紹介します!
乗鞍スカイラインの頂上である畳平は、ロードバイクで行ける日本一高い場所!その絶景を見にるために、一度は行く価値あり!
乗鞍スカイラインの概要
乗鞍スカイラインの道のり(ほおのき平駐車場~畳平)
ヒルクライム時の注意事項
乗鞍スカイラインヒルクライムのルート
乗鞍スカイラインヒルクライム(ほおのき平駐車場~畳平)
- 総距離 21.5km
- 獲得標高 1,430m(最高到達点2,702m)
- 平均勾配 7.4%(ストラバセグメント「乗鞍スカイラインHC」から抜粋)
今回はスタートを「ほおのき平駐車場」として、ロードバイクで行ける最高地点「畳平(標高2,702m)」を目指すルートです。
全行程約21km、道のりを5kmごと(ルート図の①②③④)に区切って、乗鞍スカイラインヒルクライムの様子をご紹介します!
スタート「ほおのき平駐車場」~5kmまで
スタートは「ほおのき平駐車場」です!
1500台駐車可能で無料!トイレ・自販機・温泉(宿儺の湯)がある駐車場です。ここからスタート!
ほおのき平駐車場を出発し、平湯街道を登っていきます。
ほおのき平駐車場がすでに標高1,000m以上なので、すでに登っています。(5%~8%くらい)
平湯街道は車が意外と通るので、走行には注意してください!
3kmほど登ると乗鞍スカイライン入り口の分岐点がに到着します。ここからマイカー規制があるので、車が少なくなって走りやすくなります!
※ストラバセグメントは分岐点より手前の「五色ケ原入山口」付近がスタートです!
スタートのほおのき平駐車場から3kmまでは普通の坂道なのですが、分岐からスカイラインに入ると勾配が一気にきつくなります。(10%~MAX18%くらい)
その後、勾配はほぼ10%くらいで推移してきます!
序盤は林道みたいな感じで景色は控えめ!
勾配が一番キツイ区間なのでペースは抑えて行こう!
5km~10kmまで
ほおのき平駐車場から6km地点で平湯峠のモニュメントあり。
スタートから6km。ここから15kmが本当の乗鞍スカイラインらしいです...
5km~7kmくらいまでは比較的勾配は緩め(8%くらい)ですが、そこから9km地点の「夫婦松展望台」までは10%越えの勾配の連続。
夫婦松展望から10km地点までも勾配キツめです!(10%くらい)
10km~15kmまで
序盤の10km~13kmくらいまでは勾配が5%~8%くらいと、平坦と錯覚するくらい優しい勾配になります。
14km~15kmまでは再び勾配が10%超のキツい区間になっていきます。
15km~21km(畳平)~まで
15km~20kmは序盤こそ10%くらいの勾配が続くものの、頂上に近づくにつれて勾配が緩くなっていきます。
この辺りにくると、天気によっては雲の中だったり、ツールドフランスの山岳ステージみたいな景色になってきます。
20km地点でゴールの畳平はもう目の前!ここまで来るともう平坦です。
登り切ったら、池を左手に見ながら真っ直ぐ進んで、バスターミナルの方に向かえば頂上の畳平です!
ゴール(畳平)
トイレやレストラン、さらには神社などがあり、ヒルクライムでヘトヘトになった体を癒すことができます!
他にも鶴ヶ池と言う綺麗な池や、日本一高いところにあるバス停などがあります。
長野県側に降りていく道は「乗鞍エコーライン」なので、間違えていかないように。
真夏でも畳平に着いた時には寒いかもしれないので、薄いもので良いので上から羽織るもの必要かもしれません。
下山(ダウンヒル)
上の画像のように視界が悪い所や、路面が良くない箇所も所々あります!
二時間かけて登りましたが、下りは30分くらいで終わってしまいますのであっけないですね(笑)
終わったら温泉へ
この日は入湯時間が午後13:00からだったので、日によって変わるかもしれません。注意してください!
乗鞍スカイラインヒルクライムに必要な道具
防寒着
まずは防寒着。
真夏でも畳平は20℃以下になるので、ヒルクライムで汗をかいて頂上で汗冷え。からのダウンヒルで悲惨なことになる可能性もあるので、真夏でもジレやウィンドブレーカーがあるといいです。薄手で背中に入れていけるようなものでOKです!
初夏や秋は間違いなく寒いので、冬用の手袋やシューズカバー、アームウォーマーやレッグウォーマーも必要になってきます。
補給食
20kmのヒルクライムコースなので、道中の補給食も必須!
普段から食べているもので良いので、必ずなにか持っていきましょう!
おすすめの補給食「エネもち」のレビューはコチラ↓
虫よけ
九月上旬に登った時は、あちこちに虫がいました。アブなどの刺す虫もいるので、肌の露出を減らしたり、虫よけスプレーを吹き付けるなどしておいた方が良いでしょう!
万が一刺されたときに、ポイズンリムーバーがあると便利です!
リュック
荷物が多くなればリュックがあると楽です!
とくに防寒着が多くなってかさ張る秋などはリュックに詰めていくのもGOOD!
トレラン用のリュックなどが邪魔にならなくて良いです!20Lくらいのサイズがおすすめ!
まとめ
今回は乗鞍スカイラインヒルクライムの様子をご紹介しました!
- ほおのき平から畳平まで約21kmの絶景ヒルクライム
- ロードバイクで行ける日本一高いところ(2,700m)
- 開通期間は5月~10月
- 防寒着や補給食は必ず準備しましょう!
道中や頂上からの景色はとにかく絶景!自らの脚で登り切る達成感はまた格別です!
天候不順や気温差などには十分に注意して、最高のヒルクライムを楽しみましょう!
ではまた!
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