こんにちは!
今回は関西屈指、いや、日本屈指の激坂【暗峠(くらがり峠)】の実走レビューです!
「激坂と言えば暗峠と言うけど、いったいどれくらいの激坂なの?」
「暗峠に一度は行ってみたいのだけど、果たして登れるのかな?」
そんな人に、暗峠の概要、路面状況、注意事項、攻略のポイントなどを、実際に登ってみた経験をふまえてレビューしていきます!

日本屈指の激坂・暗峠!
想像をはるかに超えるその実態をレビューします!
- 暗峠の概要
- 暗峠の実走レビュー
暗峠の概要


暗峠ストラバセグメント
- 距離:2.63km
- 標高差397m
- 平均勾配15.1%
暗峠は大阪府東大阪市から奈良県生駒市に抜ける、国道308号線の峠道です。
スタート地点は近鉄奈良線の高架をくぐってすぐの交差点から、ゴールは奈良県との県境にある「峠の茶屋すえひろ」です。
特筆すべきはその最大斜度。最も勾配がキツイ箇所では40%を超えるとも言われている日本屈指の激坂峠です。
今回はその暗峠を、
- スタート~1km
- 1km~2km
- 2km~ゴール
の、3つセクターに分けて、暗峠の実走レビューをしていきます。
暗峠実走レビュー
スタート~1km


スタートは近鉄奈良線の高架をくぐってすぐの交差点の先にある細い道です。ここから暗峠のセグメントがスタート。


ストラバのデータによるとスタート直後から勾配は12%で、普通自動車がギリギリ通れるくらいの細い道を登っていきます。


暗峠は終始ドーナツ坂で路面状況は決して走りやすいとは言えないです。


そして厄介なのが、要所要所であらわれるこの溝。


道に対して垂直ではなく、若干ななめに溝があるため、前輪が溝にはまったら一撃で落車します。
体力に余裕がないとバイクコントロールもままならないので、かなりの注意が必要です。



この溝が本当に危険で厄介。
前半は少ないけれど、後半はかなり増えます。


スタートから500m地点で目印となる電光掲示板が現れます。
この時点で勾配が10%を下回ることはほぼ無く、走るルートによっては30%を超えるところもちらほら。


車の往来も意外と多いので、音が聞こえたらできるだけ平坦な場所に避難しましょう。


その後も平均20%の勾配を登っていくと、左手に「観音寺」という文字が見えてきます。
ここがスタートから1km地点。この時点ですでに疲労困憊。



スタートから10%~30%、時にはそれ以上の勾配があります。
キツイと思ったらすぐに引き返すか、平坦なところを見つけて休憩しましょう!
1km~2km


1km~2kmはいよいよ正念場。勾配はさらにキツくなり20%なんて当たり前。


キツい勾配+ななめに切られた溝で危険度MAX。






スタートから1.5km付近。ここがYouTubeなどでもよく見る最大勾配の場所です。
実際に見ると本当にひっくり返りそうな勾配で、転倒は避けたいのでイン側の走行は回避しました。
アウト側は多少緩やか(それでも25%以上)なので無理しないことをおすすめします。


最大勾配ポイントを通過後も容赦なく20%オーバーの勾配が襲ってきます。
1.8km付近に広めの休憩できるところがあるので逃げ込むが吉。



とにかく中盤はキツイ。
急勾配と溝には十分に注意を。
2km~ゴール


スタートから2km付近で10%を下回る天国ような坂になります(感覚がバグる)


2kmより先は勾配が比較的緩めで、ここまで来たらあとは何とかなります。


残り250mで最後の激坂がありますが、距離は短いので気合で乗り越えましょう。(この区間はネコが多いので注意です)


最後の激坂を越えると後は平坦なのですが、ゴール直前に突然の石畳。




奈良県生駒市の看板を通過して、「峠の茶屋すえひろ」の前がゴールとなります。
峠の茶屋すえひろ


暗峠を登りきった者のみが立ち寄れる憩いの場です。


庭の客席にはサイクリングノートなるものがあり、暗峠を頻繫に登っている猛者や命からがら登りきったローディーなどの感想が綴られています。
下りも細心の注意を


下りも細心の注意をしていきましょう。
勾配がキツすぎて、かなりブレーキを掛けないといけません。前のめりにならないよう、重心も後ろ気味に。
手も痛くなるので、勾配が緩いところで早めの休憩をおすすめします。



登りもキツいが下りもキツい!
まとめ
今回は日本屈指の激坂「暗峠」の実走レビューをしました。
- スタートから2kmくらいはほぼ20%超の超激坂峠
- 最大勾配は40%超
- 斜めに切られた溝には要注意
- 車の往来も結構あるので注意
- 少しでも休めそうな緩いところがあれば、積極的に休むべし
- 登坂中、前輪が浮くことがあるので、かなり前重心を推奨
- 下りも無理をせずゆっくりと
以上、キリがないくらい注意点が出てくる危険なヒルクライムでした。
とにかく登坂力に自信がない人や、バイクコントロールに自信がない人は無理をせず引き返すのもアリだと思います。


今回のストラバのデータではMAX36.3%の勾配を記録しました。
筆者も足つきなしの登頂を目指しましたが、5回くらい休憩をはさみながらなんとか登りました。
この峠を登りきるなら、11‐32Tまたは11‐34Tの激坂使用のスプロケットをおすすめします。


ではまた!
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